2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

クアドリハウス その後

ちょっとしたメンテナンスで、久しぶりにクアドリハウスの様子を見に行ってきました。僕たちの仕事は、基本的にどんなに愛着があろうとも完成すればクライアント様のもの。特に住宅であれば、引渡し後はそう頻繁に中に入る物ではありません。 「どんなふうに…

住宅巡礼 /中村好文

中村好文氏が実際に訪れたことのある、20世紀の名作住宅を巡るスケッチとエッセイ。 コルビュジェの「小さな家」「カップマルタンの小屋」カーンの「エシュリック邸」etcを豊富な写真や氏が気になった箇所であろうディティールのスケッチ、文章で解説されて…

一冊の手帳で夢は必ずかなう /熊谷正寿

巷で流行の、時間監理術とはちょっと目線の違う手帳術。 決意を「書く」というのは大変な勇気のいることですよね。字として残ると逃げがきかないから。 モチベーションの維持のために。

デジタルとアナログの狭間で

僕たちの仕事、建築設計の世界もいまやPC無しでは成り立たないところまできています。それでもほんの10数年前までは製図板にむかってシャープペンを走らせるのが当たり前だった業界のハズなのに。僕がこの世界に入ったころにはすでに製図板は事務所の片隅で…

ぐりぐら ぐりぐら

岐阜県美術館で開催中の「ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展」に行ってきました。 小学生の頃、図書室に置いてあった「ぐりとぐら」シリーズを読んだ方も多いでしょうね。僕はぐりとぐらシリーズしか存じ上げていませんでしたが、他にもたくさん…

考具 /加藤 昌治

「考」えるための道「具」で、考具。 僕らのように、アイデアを売る事を職業にしている人間も、常によいアイデアがわき出てくるわけではないけれど、この本はそのアイデアを生み出すためのヒント「考具」を与えてくれます。 ほんの少し目線を変える、手の動…

遅めの新年会

三連休中日の昨日、友人たちを招いて新年会にしてはちょっと遅めの鍋パーティー。年々人数が増えて、今年は10人+1匹の大人数です。 ほんの数年前までは、皆独身で好き勝手やっていたのが、今年は既に皆既婚者で、半数は親!自分の年齢を考えればそれほど…

レバレッジ・リーディング /本田直之

昨年は忙しいだとか、他にやることがあるだとかをいい訳にして読書を怠っていたので、今年はキチンと読むことに。 そんなわけで、以前からきになっていたレバレッジ・リーディングを読む。 読書をローリスク・ハイリターンの投資と捉えて、最も効率のいい情報…

お正月も終わり

いつもの年より少しだけのんびり出来たお正月休みも終わりですね。正月休み最後の日曜は、両親を連れて、森料理店で食事をしてきました。 森夫妻の笑顔で迎えられると、お腹はもちろん心もいっぱいです。今日は夜のコースをお願いしました。前菜にフランボワ…

ムーラン・ルージュ

前々から行きたい行きたいと思いつつなかなかいけないでいた、ロートレック展。新年の買い物もついでにということで、ようやく行ってきました。 14日までなので、ホントぎりぎり…。昼頃に栄に着いて、まずはランチ。某ラーメン屋ばかりを集めたフードテー…

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 2008年の幕開けです。昨年の締めのエントリーでも書いたように、昨年は多くの出会いもありツジデザインにとって多くを得られた年でした。思い返してみれば、大学3年生になる時のゼミ選択で、はっきりと建築を仕事…