「夕凪の街桜の国」で一躍時の人となった、こうの史代の新作。 クオリティーは相変わらずに高い。昭和19年の広島。主人公、浦野すずは軍都、呉へと嫁ぐ…。 と、時代設定と舞台だけ聞けば「夕凪〜」を思い起こさせるけど、内容はいつものこうの節。どちらかと…

部屋にグリーンがあると、ちょっとだけ生活が潤う気がしませんか？ というわけで、事務所に新しいグリーンを入れました。 クワズイモ。まぁ平たく言えば、イモの葉っぱです。以前手に入れた、白いスクエアな鉢に会う観葉植物を探していたのですが、たまたま…

読書とはちょっと違うか。 建築関係者必須のいわゆる「赤本」の最新版。例の「姉はなんとか」さんの影響か、大幅な法改正があったため更新。 僕のように小規模な住宅や店舗等がメインの仕事をしている設計事務所でも今回は必読でしょう。 一級建築士試験の時…

今、仲間達と住宅関連のイベントのようなものをやろうと話を進めています。一般の方達が住宅を建てるとき、正直言って「設計事務所に依頼する」という選択肢は無いに等しいのが現状です。 設計事務所に頼むと、高くなる！変な建物が出来る！といった誤解から…

吉村順三、珠玉の名作「軽井沢の山荘」を氏自らの解説、当時の図面やふんだんな写真で綴った本。文章は平易ながらも、氏の思い入れたっぷりの配置や平面、写真、数々のディティールについてもぬかりなく網羅されていて、いつもふとした時にページをめくると…

午後から、高校時代のプチ同窓会へ出席。 高校を卒業してから１４年(?くらい)、卒業してから一度も会ってない人もいるので、やっぱり顔と名前が一致しない…。 それはまぁ、ともかく皆結婚して子供もいて、親の顔になってるなぁとしみじみ。夜は母の**歳の誕…

村上龍の長編小説。長い！西暦２０１１年、マーケットの暴落で疲弊しきった日本が舞台。北朝鮮の部隊が自称「反乱軍」として福岡ドームを占拠。 政府が対応策をきめあぐねている間に、後続部隊の潜入を許してしまい… といったあらすじ。この自称「反乱軍」の…

作家・村上龍の買い物にまつわるエッセイ。 ミラノやローマでシャツを買いあさり、ドイツでライカの双眼鏡を買い、資料集めだと行ってAmazonで本を買いまくる。一流の作家ゆえに、一流の消費者でもあるということか。その買いっぷりに圧倒。アイドルの卵と食…

午後から、仲間たちと集まって打ち合わせ。 こういった、志を同じくする仲間が周りにいるということは、とても幸せなことののかもしれない。 うまく廻るといいな。 詳細はお知らせできるようになったら、少しずつ…夜、嫁と一緒に名古屋へ。寒い。 お義父さん…