ヨコハマ買い出し紀行

hideyasu2g2007-08-30


東京・横浜へ建築探訪の旅へ行ってきました。

まずは横浜港大さん橋国際客船ターミナル

設計はスペインの建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロ氏とイランの建築家ファッシド・ムサヴィ氏。

やはり写真と実物の違いは大きくて、その迫力にただただ圧倒される思いです。
うねうねと続くウッドデッキは広陵とした丘のようで、かすかに香る海風、遠くに霞むベイ・ブリッジ、ずっと海を眺めていたい気分にさせてくれます。


ターミナル内部も外部と同じデッキが続きます。丘の形に穿たれた開口から差し込む光が、まるで洞窟の中のよう。
ダイナミック!

世界で活躍する建築家の大規模建築物で刺激を受ける。それがすぐに自身の設計に活きてくるわけではもちろんありませんが、こうした体験は咀嚼吸収され、忘れたころに片鱗が顔を覗かせます。
我々設計者にとって、こうした刺激を受け続ける事はとっても大切。これからも時間を作ってでもいろいろ見ていきたいと思います。

次回へ続く