誰もわかんないだろうなー。

2週間以上ぶりの更新です。
雑務でバタバタとして、なかなか思うようにいかず。うーむ。

気が付いて見れば、5月も半ばです。

このところ、移動は電車が多いのですが、最寄り駅の穂積から名古屋へは30分ほどかかります。たかが30分されど30分。往復1時間というのは結構てもちぶたさなものです。

そんなわけで、最近は普段読みきれない本や雑誌を持ち込んで移動中に読んでいます。

ハインラインの「夏への扉

中学生くらいの時以来に読み返してみると、やっぱりところどころ忘れてます。
中学生当時、すでに古典の範疇に入るような小説ですから、2007年の今となっては古臭さはいなめませんし、第一、小説中で未来として描かれている西暦2000年はすでに過去です。21世紀になっても、いまだに車にはタイヤが付いているし、僕らの服もへんなタイツじゃありません。

ハインラインも携帯電話とネットの普及は予想できなかったようで、2000年でも公衆電話で話しをしてます。

んが、しかし、ストーリーの根幹に関わる文化女中機。全ての家事をこなしてくれる夢の機械!
実現こそしていませんが、これはいわゆるメイドロボ(?)こんなところで先見性を見せ付けるハインラインが憎い!いつの日か、日本の家電メーカーが皿を割るたびに「はわわー」と慌てるメイドロボを作ってくれるに違いないのです。
そんなことに思いを巡らせながら、かつてのSF少年は今日も電気羊の夢を見るのです・・・。

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