インテリアのイメージ

錦のいえも実施設計をひとまずまとめ、工務店さんに見積もり依頼にだしました。
2週間ほどで見積もり結果があがってきてから、仕様調整を重ねていきます。
今回はスキップフロア構成になっているため、模型や図面でも慎重にレベル設計はしましたが、やはりクライアント様はもちろんスタッフ全員でイメージを共有するためインテリパースを作成。

1.5層分の高さをもつ主室は屋根勾配に合わせて4.5寸の切妻になり、7寸の垂木をかけています。
棟木(いちばんてっぺんの木のことです)が中心にピシっと通って垂木がリズミカルです。
棟木を支える柱も、主室の真ん中に5寸柱を据えています。
構造でなんとかして柱をとることも出来るでしょうが、柱の中心性、僕は好きです。
通し土間はレベル差無しで玄昌石を敷き。
スキップの先は基本的に寝室とサーヴァント。

来月末頃から着工して、秋頃竣工予定です。


ツジデザイン一級建築士事務所