金継ぎ

春に陶器市で連れ帰ったカップをあやまって割ってしまったので、見よう見まねで金継ぎ補修してみました。

本来なら、生漆やおがくず、強力粉でコクソと呼ばれるパテをつくり接着し金粉で繕うのですが、生漆は高価なうえかぶれの問題もあります。
考え方にもよるのですが今回は安価な日常の器を繕うため、合成うるしを使っています。
ハンズでも手にはいりますし、なによりかぶれる心配も、湿度管理も必要ありません。
あとは少々の手間暇があればそれほど難しくもなく。

もちろん元の強度からは大幅にデリケートになってしまっていますがなんとかもう少し付き合っていけそうです。

えらそうに書いてますが、ワイン飲んでよっぱらって、テーブルの無いとこにカップを置こうとしたのは僕なんですけどね。テヘペロ