配筋

各務原の現場も地中梁の配筋が着々と進んでいます。
柱の立つ箇所にアンカーセットを設置して、鉄筋を配筋していきます。
住宅の基礎でよくつかわれるのはSD295AのD10やD13ですが、今回主筋はSD345のD22です。
SD295,345の数字は降伏点を示し、D10,D13,D22の数字は鉄筋の太さを示します。
平たく言えば数字がでかいほうがつおい。

D16以上の鉄筋の接続には、ガス圧接継手を求められます。
ゲルググビームライフルみたいに見えますが違います。バーナー。
このバーナーで鉄筋を熱しつつ、エアで鉄筋同士を圧接していきます。
鉄筋同士の断面を平滑にし、圧接前の隙間は3mm以下となるようにしたうえで、鉄筋断面に対して30Mpaの圧力を保持できているかを監理します。


圧接箇所を超音波探傷試験。内部に傷があるとピーッとなるそうです。鳴ったら困るので鳴らなくてよかった。

鉄筋工事はまだまだ続きます。はてしなくでかい。

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