基礎

軒下のいえ、基礎立ち上がりも打ち上がりました。

監督さんと一緒にアンカーボルトをチェックしていきます。
基礎からぴょこんと飛び出しているアンカーボルト、これは建物の土台と基礎をしっかり結びつける重要な部材です。
最近では見かけないですが、昔は「田植え」と言ってコンクリを流したあとに、鉄筋をプスプス立てていくような雑な仕事も見受けられました。
今は鉄筋に鉄線で結びつけてコンクリートを流し込んでいく方法が主流です。
ただ、コンクリートを流し込む圧力でどうしてもアンカーボルトが基礎の中心からずれてしまうこともあります。
土台を締め付ける座金がのっていれば必要な強度は出ていますが、ツジデザインでは基礎中心から30mmを超えてずれたアンカーボルトには補強を指示しています。
今回も数本の補強を指示。

来週の上棟に備えて地味ながら重要なチェックが続いていきます。