柱状地盤改良

hideyasu2g2009-02-20

岐阜市で建設中の住宅、いわたのいえ
昨夜からの雨も朝には止み、なんとか予定通り柱状地盤改良の施工ができました。

柱状地盤改良というのは、文字通り、地中に柱のようなものを作って建物を支持させる地盤改良方法です。

今回はφ600を50本。午後一番で現場に向かうと既に最後の1本を施工中とのこと。
ご苦労様です。

柱状改良は写真のようなアースオーガーで設計深さまで掘り下げたのち、ロッドの先端からセメント系固化材をだしながら、今度はロッドを逆回転させて引き抜きます。
しっかり土と固化材が混ざるまで、何度か上下させます。
そうすることで、土中にまさに「柱」ができるわけです。

泥の水たまりのようになっているポイントが既に柱状改良を施工し終えた部分。
この上に基礎をつくっていくわけですね。
全て施工を終えたあと直径と本数、位置を確認。うん、大丈夫ですね。

この後、養生期間を経て基礎鉄筋組み立ての工事へと入ります。