炎のさだめ
二日目。
前日ですっかりお疲れモードの御一行。
まずは、今回のメインのうちの一つ、中目黒のピッツァ屋「聖林館」
これでもかといった重厚なファサードに圧倒!これ、全部アイアン(鉄)なんです。
ここは、なんでもつくるよで有名な倉田光吾郎氏がファサードと内部の螺旋階段の製作を手がけています。
上部の小さな正方形の窓は、一つ一つ開きます。ちょっと病的な感じを出したかったとのこと。
内部の螺旋階段が痺れるほどカッコイイ!!
シャープな現代建築も良いけど、こういうクラフトマンシップあふれる野性味も大好物です。
もちろん、マルゲリータも食す。もっちり生地にトロトロのモッツァレラとトマト。最高!
午後から六本木に移動。
建築大好きっ子なら外せない、20世紀の巨匠ル・コルビュジェの建築と絵画、彫刻。
絵画は・・・エーと、キュビズムとかピュリズムとかは語れるほど知識が無いのでパス。
最大の目玉はマルセイユのユニテ・ダビタシオンの1室のフルスケール模型。実際に階段を上って、建設当時大論争になった幅1.83mの個室を体感できます。天井高さはもちろんモデュロール尺。
カップマルタンの小屋もフルスケール模型があって中に入れました。コルビュジェ建築は小さな建築のほうが好きです。両親の小さな家が大好きで、学生時代から何度もトレースしてました。
いつか行って見たいなぁ、レ・マン湖。