炎のさだめ

hideyasu2g2007-09-02


二日目。
前日ですっかりお疲れモードの御一行。

まずは、今回のメインのうちの一つ、中目黒のピッツァ屋「聖林館」

これでもかといった重厚なファサードに圧倒!これ、全部アイアン(鉄)なんです。

ここは、なんでもつくるよで有名な倉田光吾郎氏がファサードと内部の螺旋階段の製作を手がけています。

上部の小さな正方形の窓は、一つ一つ開きます。ちょっと病的な感じを出したかったとのこと。
内部の螺旋階段が痺れるほどカッコイイ!!
シャープな現代建築も良いけど、こういうクラフトマンシップあふれる野性味も大好物です。

もちろん、マルゲリータも食す。もっちり生地にトロトロのモッツァレラとトマト。最高!

午後から六本木に移動。

森美術館で、今回の旅行の最大の目玉「ル・コルビュジェ展」

建築大好きっ子なら外せない、20世紀の巨匠ル・コルビュジェの建築と絵画、彫刻。
絵画は・・・エーと、キュビズムとかピュリズムとかは語れるほど知識が無いのでパス。

最大の目玉はマルセイユのユニテ・ダビタシオンの1室のフルスケール模型。実際に階段を上って、建設当時大論争になった幅1.83mの個室を体感できます。天井高さはもちろんモデュロール尺。

カップマルタンの小屋もフルスケール模型があって中に入れました。コルビュジェ建築は小さな建築のほうが好きです。両親の小さな家が大好きで、学生時代から何度もトレースしてました。

いつか行って見たいなぁ、レ・マン湖。