地盤調査報告書

年末にお願いしてあった、クアドリハウスの敷地地盤調査報告が届きました。

今回の調査はボーリング調査1箇所と、標準貫入試験。

ボーリング試験は小学校だか中学校だかの理科の授業で地質サンプルを見たことのある人も多いでしょう。
ボーリングマシンで土中を掘り進み、サンプルの採集も同時に出来る調査方法です。主に地中の地質を調査します。

標準貫入試験。こちらは聞きなれないかもしれませんね。標準貫入試験は、７６ｃｍの高さから、６３．５ｋｇのハンマーを落下させ、地面にセットされたロッドが１０ｃｍ貫入するまでの回数をカウントする試験で、カウント数が多ければ硬く締まった地盤であるといえるわけです。
このカウント数をＮ値と言って、広く利用されている試験方法です。
木造なら簡易なSS式(スウェーデンサウンディング方式)でも良いのですが、鉄骨なので。

というわけで、調査報告書と土質サンプル。土質サンプル・・・ご覧の通り、小さなプラスチックの小瓶に各層のサンプルが入っています。まぁ・・かさばるねww