ホテルのお部屋
ハワイで宿泊したのは、シェラトンワイキキホテル。
残念ながらオーシャンビューではなかったけれど、21階でワイキキの町を眺められるのはなかなか気持ちよかったですよ〜(*゚∀゚)ゞ
さて、そんなわけでホテルのお部屋。せっかくですから建築的に見てみましょう。
まずは入り口の扉。内開きですね。日本だと、避難時にパニックにならないよう外開きです。
内装は壁、天井、共にEP(エマルジョンペイント)塗装。廻縁もなにもなくスッキリした印象。(ゝω・)v
ベッドの頭側のみ、杢目の練付合板のグリッドを市松に貼りっています。
巾木はh100程度で、これまたEP塗装。
床はカーペット。
天井には一切照明器具はついていません。部屋の隅に置いてあるフロアスタンドと壁にひとつだけアッパーライト。あとはベッドサイドにテーブルランプが置いてあるだけ。
日本では寝室でも天井シーリングの蛍光灯をつけているのを見かけることがありますが、海外ではほとんど居室に蛍光灯は使われません。
まんべんなく明るいだけの部屋よりも、明り溜りのあるメリハリがきいた部屋のほうが落ち着けますよね(*・ω・)ノ
それでも全ての照明をつければ照度は十分とれていると感じました。
外部建具はアルミサッシですが、これは天井まできっちりありました。カーテンボックスがきちんと設けてある。
ガラスはたぶん5mmの単板。クレセントとフランス落しの2重鍵。
こんなとこですねー。
旅行に行ったときなどに、雰囲気のよいお部屋に出会ったらなぜ雰囲気が良く感じるのかきっちり考えてみるのも面白いかもしれませんよ♪