三葉虫

岐阜県博物館で開催中の三葉虫の謎展に行ってきました。

三葉虫。地味ですね。
子供の頃、理科の教科書とかで見かけた記憶がうっすらあるくらいな方がほとんどなのでは。

んがしかし、この三葉虫カンブリア紀に発生し、ペルム紀後期に絶滅するまでなんと3億年近くもの長期に渡り世界中で繁栄したうえ、化石に残りやすく、研究によって種の同定も進んでいます。他の海洋生古生物の化石と共に三葉虫が見つかれば地層の年代を特定できる、示準化石という大変重要な化石です。(アンモナイトやフデイシも示準化石

地学好きとしては見逃せないこの企画展、しかも今日は三葉虫研究者による講演付き。僕の知識では海底を這って生活していたと認識していたのですが、近年では流体解析によって泳いでいた種もいたことが示唆されたり、見たこともない多種多様な形状の三葉虫がいたこともまったく知りませんでした。

まぁ、小難しい話はおいといて、こんなトゲトゲのカッケーやつとか、バカでかいやつとか、なかなかにワクワクすると思うので、夏休みは博物館へGOです!

ツジデザイン一級建築士事務所