配筋検査

松が丘のいえ、基礎の配筋検査です。

現在の住宅の基礎は、基本的に鉄筋コンクリートで作られています。
TVなどでは、鉄骨造や、鉄筋コンクリート造が混同されていたり、ひどいと鉄筋造などというありえない表記もみられます。
鉄筋コンクリートは、なかに鉄筋(鉄の棒)を網目状に組み上げて、そこにコンクリート(砂利、砂、セメント、水を混ぜたもの)を流し込みます。
鉄筋は住宅の場合、どの程度どんな強さの鉄筋を入れるかは基準で決まっており、それに習った設計がなされていますが、現場で実際にくみあげ、コンクリートを流し込む前の検査も重要です。
今回も、保険会社の検査と同時に、設計事務所も検査を行いました。

大きな問題が起こることは稀ですが、それでも毎回いくつかは指摘事項がでてきます。

建物のまさしく「基礎」ですから、しっかり監理していきたいですね。

ツジデザイン一級建築士事務所