岐阜木造塾

今日は午後から半日、東白川村で木のおべんきょう。

はじめに東白川製材協同組合の森を視察し、手入れされた林についての説明を聞き、それから製材所へ。

皮むきから挽き工程、強制乾燥のクレープ釜、製品化までの一連の流れを見せていただきました。

教科書では見たことありますが、やはり目の前で見てみると気が付かされることも多いです。ヒノキとスギさえ生えてる状態だと見分けつかなかったですものね‥。

欧州での大規模機械化や木質バイオマスでの発電、地域暖房のようなマスを生かしての利用等についても質問してみましたが、やはり良い部分ばかりでもないようです。

木質建築はCO2の固定化の観点からも大変有用ですし、輸入材にはかならず輸送に伴うCO2排出にもつながるわけですから、出来るだけ近い地域の材料を使っていきたいですね。