メッセ・バーゼル

パリからTGVで東へ。ひたすら4時間走り、BELFORT駅へ。ル・コルビュジェ晩年の傑作、ロンシャンの礼拝堂へ。最寄り駅はRONCHAMP駅なのですが、無人駅で駅舎もタクシーも無いためBELFORT駅からタクシーが便利です。えぇ、平日なら。
土日はタクシーいないんですって。待てど暮らせどタクシー来る気配もないんで、駅員さんにお願いしてタクシー会社に電話してもらったのですが、「土日はいないってさ」と。

まぁそんなトラブルも旅の醍醐味。気を取り直して次の宿泊地、スイスの都市バーゼルへ。

多少しょんぼりしつつ、予約のホテルへ。
なんだかやたら部屋が豪華。フロントのおねえさんの話しによると、なにやらオフシーズンで空いてたのでグレードアップしたよとのこと。
ウキウキ気分で、なんとなく窓の外を見ると、なーんか見たことある建物のような‥。

バーゼルを拠点に活躍している、ヘルツォーク&ド・ムーロンのメッセ・バーゼル増築。
北京オリンピックの鳥の巣とか、青山のプラダの人ですね。

展示会の入れ替え時期だったようで、中には入ることは出来ませんでしたが、大胆なファサードは堪能できました。




複雑な構成のアルミパネルが、光をいろいろな色に反射して本当に美しかったです。