ルーブル・ランス

ルーブル・ランス
ランスの街に建設されたルーブル美術館の別館です。日本人の建築家ユニットSANAAによる設計。

パリからTGVで1時間弱。LENS駅下車。
駅からでて、左手にバスターミナルからルーブルまでの無料シャトルバスがでています。
美術館内にカフェテラス、別館でレストランも併設されているのでじっくり時間を取って見て廻るのが良いとおもいます。
美術館入り口でセキュリティチェック有り。

AM10:00-PM6:00 火曜日閉館
入館料:常設展示無料(2014年いっぱいまで?


開館前周囲は霧に包まれていて、建築と霧が曖昧なほどでした。

エントランスホール。柱が極端に細くやはり存在感が希薄。

展示室。薄い梁が等間隔で果てなく続く。

展示物はガラスの囲いなどもなく、撮影も自由。
人類史に興味があれば大変おもしろい展示です。

内壁も外壁とおなじように繊細なヘアラインのアルミパネルで、アンビエントがうつりこんでいます。

外にでると霧はすっかり晴れていました。外壁に映り込む背景がよくわかります。

外壁のアルミパネルの映り込み具合。

エントランス側を見る。ランドスケープ

敷地アプローチ付近から。霧が晴れても、霧みたいな建築だなっていう印象は変わらず。

建物の背景にある樹木が透けているような気さえしてきます。

桜が咲き始めていました。とても美しい建築でした。

お気に入りの一葉。