基礎のコンクリート打設

hideyasu2g2009-03-14


なんとか午後から雨が止む。一応天気予報通りで、一安心。

ということで、今日は基礎のコンクリート打設です。打設予定の1時間程前に来て、配筋の最終チェック。
直前にチェックにきても、生コン車が来るまでに手直しなんて出来ないので昨日事前に来て、いくつか指示はしてあった事項の確認。

  • 簡単なポイントとしては
    • 鉄筋の下に敷く防湿シートは150mm以上重ねてテープにて養生。
    • 鉄筋はSD295A-D13。ピッチ@150、重ね継ぎ手の長さをチェック。

 SD295Aの意味は、「SD」はSteel-Deformed-Barの略、「295」は降伏点。平たく言えば数字がデカイほうが強い。「A」は溶接性能の表示。Bになるとガス圧接溶接用、木造では出番なし。
 鉄筋の性能も納品書の写しをもらって一応チェック。

    • 設備配管の通る部分は構造上のウィークポイントになりやすいので斜め筋を入れて補強するように指示。
    • 型枠と鉄筋のかぶり厚さのチェック。
    • コンクリート強度もミルシートでチェック。

建物が完成してしまえばまったく見えない地味な部分ですが、文字通り建物の「基礎」。
しっかり監理するべき部分です。