クアドリハウス 配筋検査

hideyasu2g2007-06-12


クアドリハウス、基礎の配筋検査です。

木造建築物の場合でも、最近は鉄筋コンクリート(RC)で基礎を作ることがほとんどです。多くのハウスメーカーさんの標準仕様は布基礎ですが、今回はベタ基礎。

事前の地盤調査によると、若干緩い地盤でしたので、表層から50cmまで、表層混合処理地盤改良を行っています。

その後、掘方を行い、鉄筋コンクリートの鉄筋を組み立てます。
今回の検査はこの段階で行っているわけですね。

やはり建物の最も重要な部分ですから、ここはしっかり監理していかなければなりません。
防湿シートの「重ね」のチェック、断熱材の敷き具合、鉄筋のピッチ、鉄筋の種別、配管等有る場合の補強、地盤レベルからの深さetc・・・。
チェックすべき項目は多岐にわたります。

ここでもやっぱり地味な仕事の部分です。
設計事務所の仕事ってのは基本的にこういうことの積み重ねです。

次の大きな節目は上棟!
予定では16日でしたが、外部の配管を先に行いたいとのことで、順延。

晴れるといいなぁ。